長崎市出身の私は、祖母から被爆の壮絶な体験を聞いて育ち、「戦争ノー」「核兵器をなくせ」と胸に刻んできました。通勤途中の公園で市の「核兵器のない平和な地球をつくる都市」宣言の記念碑を見て感動し、多摩市がいっぺんに好きになりました。
多摩市議会は、1991年にこの「宣言」を全会一致で採択し、多摩市長もいま、核兵器禁止条約に政府が賛同するよう求めています。私は、都知事も同じ姿勢に立つよう都議会で働きかけます。
コロナで医療ひっ迫の状況にも関わらず小池知事は、都立病院・公社病院を弱体化させる独立行政法人化計画を続けています。多摩南部地域病院もその対象です。ストップをかける願いを私に託してくださいと訴えています。
私は携帯電話会社で技術職でしたが、長く派遣社員でした。私は、都議会で、正規・非正規の格差是正を求めます。職場の同僚からは「学校の給食費も無償にしてほしい」など切実な願いも寄せられました。市町村と協力して実現するよう頑張ります。
「こまっている人にやさしい都政へ」変える、その願いを私に託してください!
うえすぎ・ただし
日本共産党多摩・稲城都政対策委員長
(2021年4月2日付「しんぶん赤旗」より)
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